Maruni.
— 店について

海苔屋が始めた、 お茶のスタンド。

築地場外の単一産地抹茶スタンド。創業約百年の伊藤海苔店の四代目が、海苔と茶葉の似た保管法から着想を得て、二〇一八年に開店。京都宇治、三重から産地別に抹茶を取り寄せ、注文ごとに点てる。

墨書きの丸仁暖簾

Fig.16 暖簾・毎年手描き

— 沿革

一九一八 → 二〇一八

1918

一九一八年・千葉県市川市

伊藤海苔店、創業。海苔は産地、収穫期、等級ごとに名指しで仕入れる — 一杯のためにではなく、一枚のために。冷暗、密封、湿気を避ける保管。

2018

二〇一八年・築地場外

伊藤海苔店の四代目・伊藤信吾が、親店の創業百周年に合わせて、築地場外に抹茶スタンドを開店。海苔と茶葉が同じ保管条件を求めること — 海苔屋が古くから静かに茶葉も扱ってきたこと — が、出発点。

碾茶を石臼で挽く

Fig.17 石臼・毎時30g

— 店主

伊藤信吾 (四代目)

伊藤信吾 (Shingo Itoh, 4th-gen owner)

— 親店

伊藤海苔店 (Itoh Nori Shoten)

Ichikawa City, Chiba · est. 1918

伊藤海苔店 (千葉県市川市) — 一九一八年頃創業。海苔の単一産地販売を百年以上続けてきた家業。丸仁は、その姉妹ブランドです。

— 静かな観察

「海苔屋は古くから、静かに茶葉も扱ってきた — 同じ冷暗の保管で。」

海苔の販売には、産地、収穫年、保管条件の透明性が必要です。同じ規律を、抹茶という飲み物に。丸仁では、すべての缶に生産者、産地、収穫年を記載しています。

宇治の茶畑、四月下旬

Fig.18 宇治・四月下旬